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八代昔話

日本昔話 「三大とんち者」
「一休さん」
実在する人物で、周りを気にせず自分の生き方をつらぬいた人。
「吉四六さん」
実在する人物ですが、とんち話のほとんどはのちにつくられました。
頭の良いところと、ばか者の面をもっています。
この中で紹介するのは、「彦一
実在したかどうかは不明ですが、度胸と頭の切れは昔話の登場人物で一番です。
熊本県の球磨郡や八代郡に伝わる、木下順二の戯曲「彦一(彦市)ばなし」が有名です。彦一のお話しに似た話は全国各地にあり、代表的なものをあげると、鹿児島の侏儒(じゅじゅ)どん、佐賀の勘右衛門(かんね)、兵庫、岡山、島根の彦八(ひこはち)、石川の三右衛門(さんにょもん)、山形の佐兵(さひょう)などがあります。、「彦一」は、 空想の人物「彦一」が相手にするのが殿さまである点に違いがあります。楽しんでください